EBMIがエビデンスを組織に実装する「EBM導入プログラム」を法人向けに提供開始 経営から現場まで1年間伴走
-経営陣研修から継続学習まで8ステップ 上席研究員と壁打ちAIが伴走-
一般社団法人日本エビデンスベーストマーケティング研究機構(所在地:東京都中野区、代表理事:木田 浩理、以下 EBMI)は、エビデンスベーストマーケティング(EBM)を本格的に組織へ導入したい法人を対象とした、包括的な導入プログラム「EBM導入プログラム」の提供を、2026年8月28日より開始します。
単発の研修や一度きりの調査分析では定着しにくいEBMを、経営陣との目線合わせから調査・分析、継続学習までの3フェーズ・8ステップで組織に実装するプログラムです。EBMIの上席研究員による伴走に、EBMIが開発したAIエージェントを搭載した「MemoryTrace™」を組み合わせ、1年間でEBMを「組織の習慣」として根づかせます。

本件のポイント
・2026年8月28日、法人向けの包括的な導入プログラム「EBM導入プログラム」の提供を開始。単発の研修や一度きりの調査分析で終わりがちなEBMの導入を、1年間の伴走で「組織の習慣」にする
・改革は経営陣から始める。EBMIの上席研究員が登壇する経営陣向け研修会で「ブランドはどのように成長するのか」を共有し、現場向けのQ&Aセッションで疑問を解消する。参加者全員が半年間の「EBM基礎コース(個社版)」を受講でき、知識のベースラインをそろえる
・実践フェーズでは、ダブルジョパディ分析によるカテゴリー理解からCEP(カテゴリーエントリーポイント)調査・分析、CEPを起点としたコンセプト/クリエイティブ開発、記憶指標による効果測定までをEBMI研究員が伴走する
・日常の壁打ちは、EBMIが開発したAIエージェントが担う。各ステップで得た定性・定量データは「MemoryTrace™」に蓄積され、データがたまるほど自社の文脈を踏まえた示唆が返る「AI搭載の虎の巻」が内部資産として育つ
・定着フェーズでは、オンラインコミュニティ「アクティブラーニングコース(ALC)」で他社のマーケターと継続学習する。どのステップから入ることも可能で、内容・提供形態は各社の状況に合わせて設計する
背景・課題
書籍や研修で学び、CEP的なアイデアを取り入れてみても、エビデンスベーストのようなマクロな方向転換は、単発の研修や一度きりの調査分析をしただけでは定着しません。EBMIは、つまずきのパターンは決まっていると考えています。
第一に、経営がブランド成長のメカニズムを知らないことです。ブランドはどのように成長するのかという大前提が共有されないまま、役員の一声で企画がひっくり返ります。エビデンスより声の大きさで決まる組織では、現場がいくら学んでも定着しません。第二に、知識のベースラインがそろっていないことです。浸透率やライトユーザーの重要性がすぐに受け入れられないのは個人の能力の問題ではなく、これまでのマーケティング教育や社内評価の前提の問題です。一部の担当者だけが学んでも、会議の共通言語にはなりません。第三に、学びとデータがつながらないことです。学びを蓄積すると言いながら、実際は毎回ゼロベースのアイデアドリブンで、短期的な成果に右往左往してしまいます。学んだ理論を自社のデータで検証し、次の打ち手まで通す仕組みが必要です。
EBMIはこれまで、「EBM基礎コース」(エビデンスベーストマーケティング(EBM)基礎講座)をはじめとする教育プログラムを通じて、EBMを実践できる人材の育成に取り組んできました。EBM導入プログラムは、個人の学びにとどまらず、経営から現場までチームや組織でEBMを使いこなすために設計した1年間の包括的な導入プログラムです。
提供内容
EBM導入プログラムは、3つのフェーズ・8つのステップで構成されます。フェーズ1「土台をつくる」では経営と現場の目線をそろえ、フェーズ2「実践する」では調査・分析・開発のサイクルを回し、フェーズ3「定着させる」では学びを組織の習慣にします。どのステップから入ることも可能で、組み方は各社の状況に合わせて設計します。
・ステップ1(経営陣と「成長の科学」を共有する):EBMIの上席研究員が登壇する経営陣向け研修会で「ブランドはどのように成長するのか」をエビデンスに基づいて共有し、現場向けのQ&Aセッションで疑問を解消する
・ステップ2(チーム全員で基礎知識のベースラインをそろえる):参加者全員が半年間の「EBM基礎コース」を受講できる
・ステップ3(課題を言語化する):EBMI式ワークショップで過去のプロジェクトをエビデンス視点で振り返り、「なぜかうまくいかない」という抽象的な悩みを検証可能な問いに変える
・ステップ4(カテゴリー理解):ダブルジョパディ分析(浸透率と購入頻度による市場構造の分析)などで、市場構造と自社の現在位置を知る
・ステップ5(CEP調査・分析):CEPの観点で行う定性分析と定量分析の方法論を学び、実際に調査を行ってデータを解釈するところまでEBMI研究員が伴走する
・ステップ6(コンセプト/クリエイティブ開発):調査で見つけたCEPを起点に、商品コンセプトや広告クリエイティブ案の形まで落とし込む
・ステップ7(記憶指標による効果測定):MMS(メンタルマーケットシェア)などの記憶指標(メンタルアベイラビリティの変化を測る指標)で、キャンペーンの効果測定やブランドの健康診断を行う
・ステップ8(通年):AIエージェントとの壁打ち、ALCでの継続学習、MemoryTrace™へのデータ蓄積

本プログラムの特徴は、リアルとAIによる伴走です。EBMIの上席研究員が直接向き合って質問や課題に答える一方、日常の壁打ちはEBMIが開発したAIエージェントが担います。EBMIのAIエージェントは、国や時代を超えて繰り返し観測されてきたブランド成長の規則性(エビデンス)を土台として企業のデータを解釈するように訓練されており、芹澤 連(株式会社コレクシア 執行役員/EBMI研究主幹)をはじめとするEBMIの研究員が世界中の最新研究を調べて定期的に更新します。
各ステップで得た定性・定量データは「MemoryTrace™」に蓄積されます。MemoryTrace™は自社のデータを検索・参照して回答する仕組みのため、データがたまるほど自社ブランドの文脈を踏まえた分析や示唆が返るようになります。プログラムを終える頃には、自社の市場・顧客・取り組みの経験を蓄えた「AI搭載の虎の巻」が内部資産として育ちます。
たとえばステップ5のCEP調査・分析では、生活者が一人称で語る物語(ナラティブ)からCEPを発見して「顧客の合理」を構造化する定性分析と、CEPの伸びしろを評価して自社と競合の優位性を一枚の地図に整理する定量分析(CEPマップ™)を、EBMI研究員の伴走のもとで行います。ナラティブ調査からダブルジョパディ分析、記憶指標レポートまで6種の調査アウトプットのサンプルと各ステップの詳細は、サービスサイト(下記URL)でご覧いただけます。
概要
名称
EBM導入プログラム
一般提供開始日
2026年8月28日(金)
内容
経営陣との目線合わせからCEP調査・分析、コンセプト開発、効果測定、継続学習までEBMIが1年間伴走する法人向けの包括的な導入プログラム(3フェーズ・8ステップ)
対象
エビデンスベーストマーケティングを本格的に組織へ導入したい法人(チーム・組織単位での参加を想定)
形式
EBMIの上席研究員・研究員による研修会・ワークショップ・調査分析の伴走(リアル)+AIエージェントと、各ステップのデータを蓄積・参照する「MemoryTrace™」+オンラインコミュニティ「アクティブラーニングコース(ALC)」。内容・提供形態は各社の状況に合わせて設計
費用
内容・体制に合わせて個別にお見積り(詳細はサービスサイトをご覧いただくか、お問い合わせください)
一般社団法人日本エビデンスベーストマーケティング研究機構(EBMI) の概要
EBMIは、「根拠のあるマーケティング」をけん引、啓蒙することを目的に設立されたマーケティングエビデンス研究の専門機関です。企業のCMOやマーケティング担当役員、アカデミアが集結し、さまざまな先行研究・再現研究を通して、日本市場ならではの成長法則を発見し、知見や実践スキルを実務家に還元することを目指しています。
お問い合わせ
一般社団法人日本エビデンスベーストマーケティング研究機構
EBMI事務局(担当:木村・野添・林)
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