活動内容
日本エビデンスベーストマーケティング研究機構(EBMI)では、事業会社のCMOクラスの方とアカデミアにより構成される「研究振興評議会」と、テーマ別の研究を推進する「研究分科会」、この2つが中心となって研究活動を進めて参ります。
具体的なイメージで言うと、例えば菓子メーカーであれば、「『戦略ごっこ』(日経BP)や『ブランディングの科学』(朝日新聞出版)の話がチョコレートやポテトチップスにも当てはまるのか」、あるいは「菓子業界ならではの成長法則や効果的なアプローチを知りたい」と思われるかもしれません。その場合、当該テーマを専門に研究する分科会を設立し、菓子カテゴリーのエビデンスを調べ、実際の購買データで実証します。そこでの発見は、記事や動画などの学習リソースとして会員専用サイトで共有します。そのようにしてエビデンスを蓄積、共有していきます。
同様に、例えば「今話題のカテゴリーエントリーポイント(CEP)はどう活用すればいいのか」、あるいは「メンタルアベイラビリティというのはどのように定義・数値化して、日々のPDCAを回していくのか」という疑問をお持ちの方もいるかもしれません。その場合であれば、CEPやメンタルアベイラビリティを研究する分科会を設立し、そこで測定方法や活用方法を確立させます。