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【活動報告】EBM基礎講座コース第1期生 修了式レポート

EBMI事務局

去る2026年3月19日(木)、半年間にわたる「エビデンスベーストマーケティング(EBM)基礎講座コース」の全課程を終えた、第1期生の皆様の修了式を執り行いました。

本講座は、データと事実に基づいた意思決定を行う「EBM」の理論を学び、実務への適用を目指すプログラムです。多忙な業務の傍ら、半年間の研鑽を積み上げた受講生の皆様の勇姿を報告いたします。

代表理事 木田浩理より:修了は「新たなスタート」

この度は日本エビデンスベーストマーケティング研究機構の基礎講座をご終了、誠におめでとうございます。約半年間にわたりまして学びを積み重ねていかれまして、最後まで修了されたこと、心より敬意を表します。

本当に皆さんお仕事や日々のご都合とかある中でずっと継続して学び続けることは決して簡単なことではないと思っております。その歩みそのものが、大変価値あると思っております。この講座で学ばれたエビデンスベーストマーケティングの考え方っていうのは単なる知識ではなくて、実務の中で本当に意思決定の質をより高めていって、より良い市場作りのために、つなげていく大切な土台になってくると思います。ぜひここで得た学びを、それぞれの現場で皆さん実践していかれまして、そしてさらにその周囲の方々にも広げていってほしいです。

そして今後は、受講生としてもその修了されるだけじゃなくて、エビデンスベーストマーケティングっていうそのものの発展、そして日本国内にどんどん展開していただく存在としてお力添えいただければ大変嬉しく思っております。皆さまのそのお一人おひとりの実践と発信が、我々の研究機構をより支えていただくことになりますし、この考え方をより広く、より確かなものとしてもうこの社会に根付かせていく力になるとふうに思っております。これが、おそらく日本のマーケティングを変えていく力の原動力になると思っていますので、修了は、ゴールではなくて、本当に新たなスタートだと思っております。

皆さまの今後ますますのご活躍とご貢献、心から期待しております。本日はご修了、誠におめでとうございます。





優れた成果への表彰


単なる座学に留まらない、実務を劇的にアップデートさせるための熱意溢れるプランが次々と発表されました。

高く評価されたのは、EBMの根幹である「態度変容よりも行動変容を先行させる」という考え方を、自社サービスの構造に組み込んだ施策です。 顧客が自然とサービスを体験する環境を構築し、実体験を通じてファンを形成するという、論理性と実現可能性を両立させたプランが提示されました。

プログラムの締めくくりとして、厳正なる審査の結果、第1期生のなかから最優秀賞1名、および優秀賞3名が選出・発表されました。
ここでは、見事最優秀賞に輝いた受講生と講評を一部抜粋してご紹介します。

【最優秀賞】

・大手TVメディア企業A社 N様

評議員塙平氏より講評

「最優秀賞の選出にあたっては、EBMの根幹である『態度よりもまず行動を変容させる』という考え方が見事に体現されていた点が決め手となりました。
顧客の生活動線の中に、自社ブランドとの接点を自然かつ物理的に組み込んでしまう戦略的な設計が非常に秀逸です。心理的な変化を待つのではなく、環境そのものを構築することでブランド体験を誘発する仕掛けの構築には、目を見張るものがありました。
独自の強みを活かしたエコシステムの描き方も見事で、私たちが重視する『実現可能性』『持続可能性』、そして何より『ビジネスインパクト』の観点において、将来的に大きく飛躍する可能性を秘めたプランだと確信しています。純粋にワクワクさせる素晴らしい内容でした。本当におめでとうございます。」

副賞:いとう和牛シャトーブリアンステーキ肉150g×4枚(伊藤ハム様ご提供ありがとうございます)



理論を「即戦力のビジネスプラン」へ昇華させる



修了式で発表された最終プランは、いずれも試行錯誤の結晶でした。

本講座には、多種多様な業界・職種からバックグラウンドの異なる受講生が集結しています。そのため、自社メンバーの視点だけでは気づくことのできない「死角」を、多様な受講生仲間や豊富な経験を持つ評議員による客観的かつ鋭いフィードバックに基づき、自社ブランドを考える貴重な機会になったというご意見を頂きました。

自社の常識を疑い、外部からの多角的なアドバイスを真摯に取り入れるプロセスは、受講生にとって自社ブランドのあり方を改めて深く見つめ直す貴重な機会となりました。

エビデンスを共通言語に、社外の専門的な知見が混ざり合うことで、理論は抽象的な概念から「実務を動かす強力な指針」へと変貌を遂げます。発表されたプランには、自社ブランドの進むべき道を再定義し、翌日からでも即戦力として機能するほどの高い解像度と熱量が宿っていました。

一期生たちの業種の垣根を越えたネットワークは、今後も日本のマーケティングシーンを牽引する貴重な資産となるはずです。



【第2期生 募集:さらなる進化を遂げたカリキュラム】



EBMIでは、現在、2026年6月開講のエビデンスベーストマーケティング(EBM)基礎講座第2期生を募集中です。1期に引き続き、講師:芹澤 連(EBMI 研究主幹/コレクシア 執行役員)、アドバイザーは現役CMO・事業責任者(順次発表予定)になります。


また、第2期では、第1期での実践知とフィードバックを基に、より実務への適用できるように、成果を最大化させるためのアップデートを施した最新のカリキュラムを提供します。

  • 「勘と経験」から「科学的根拠」へシフトしたい
  • 自社の課題を再定義し、具体的で強い施策を立案したい
  • 社内の意思決定の質を一段引き上げたい

こうした想いを持つ皆様、さらなる進化を遂げる「EBM基礎講座コース」で、次なるマーケティングの扉を一緒に開きませんか。




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